「ピースボートの料金って実際いくらかかるの?」
「表示されている料金以外に追加費用がどれくらい必要なのか知りたい」
「ピースボート 料金は部屋の種類でどれくらい変わるの?」
世界一周クルーズと聞くと、数百万円はかかる高級旅行というイメージを持つ人も多いでしょうし、料金の仕組みが分からないと不安になりますよね。
結論から言うと、ピースボートの料金は選ぶ部屋タイプや割引制度によって大きく変わりますが、ポイントを押さえれば初心者でも無理のない予算で参加することが可能です。
この記事では、世界一周クルーズ経験者の筆者が、ピースボートの料金相場、費用に含まれる内容、追加でかかるお金、そして料金を抑えるコツまでを、初めての人にも分かりやすく解説していきます。
また、資料請求をすると部屋ごとの料金や早期割引の料金を具体的に一覧で確認することができます。ネットでの検索ではなかなか個別の具体的な料金を知ることができないので、無料のピースボート資料請求が手っ取り早いです。
個人情報を渡すと売り込みされるのが嫌だと思う人がいるかもしれません。しかし、資料が到着したかの着信が1度ありましたが、しつこくセールスされることもなく、むしろあっさりしていてびっくりしたぐらいなので、安心して資料請求してください。
「いつか行きたい」は、気づかないうちに「一生行けない」に変わってしまう。
「世界一周って、いいな」「いつか行けたら最高だな」多くの人がそう思った経験を持っているでしょう。
でも、実際にそれを実現する人はほんの一握り。なぜなら、多くの人が「やりたい」と思ったまま、何も行動を起こさずに年月だけが過ぎていくからです。
「お金がない」「時間がない」「今はタイミングじゃない」
理由を並べることは簡単です。でも、その間にも人生は静かに進んでいきます。何もしないまま時間が過ぎれば、“できなかった夢”が未来の後悔に変わる日が来ます。
私もかつてはその一人でした。
しかし、「死ぬまでにやりたいことリスト100」に“世界一周”と書いた時に、このままじゃ一生行けないと思い、本気で考え始めました。どうすれば行けるのか。どうすれば時間とお金を捻出できるのか。
最終的にピースボートで世界一周クルーズに乗るという夢を現実にすることができました。
もちろん、その道のりは簡単ではありませんでした。仕事がある、時間がない、貯金も不安。
でも、やると決めたら不思議と歯車がかみ合い、世界一周が叶いました。あの時、決断できたことは、人生の大きな分岐点だったと感じています。
世界中の街を歩き、異なる文化に触れ、美しい景色を目に焼き付ける——それは、想像を超える体験でした。何より、「やりたかったことを叶えた」という自信が、人生そのものに厚みをもたらしてくれました。
これを読んでいる方も「今は無理」と思っている人がほとんどでしょう。けれど、“いつか”は、自分から取りに行かなければやってきません。できない理由を並べ続けていても、夢は近づいてきません。気づいた時には手遅れでもう手に入らなくなっています。
逆に、やると決めて動き出せば、不思議と方法は見つかっていきます。最初の一歩は、思っているより小さくていいのです。
まずは資料を見て具体的なイメージを膨らましてください。どんな寄港地があるのか、どんなスケジュールなのか。費用の目安や、必要な準備は何か。
どのクルーズがいいかわからない人はまずは最安値で行けるピースボートの資料請求をしてみましょう。
情報を知るだけでも、あなたの中で「夢」だった世界一周が、ぐっと現実に近づきます。そして、その一歩が未来を動かします。
行かない理由を探すのは、もう終わりにしませんか。「どうすれば行けるか?」に意識を向けてみてください。今、この瞬間の小さな行動が、未来の自分に感謝される最初の一歩になります。
\ 眺めるだけでも世界一周気分に浸れる /
ピースボートの料金はいくら?全体像を初心者向けに解説
世界一周クルーズというと、とても高いイメージがあると思いますが、ピースボートは世界一周クルーズの中では一番お手頃価格です。また料金の仕組みも分かりにくいものではありません。
ここでは、初めて調べる人でも全体像をつかめるよう、相場感と考え方を丁寧に解説していきます。
ピースボートの料金はどれくらいが相場?
ピースボートの世界一周クルーズの料金は、おおよそ100万円台後半~1500万円前後と幅があります。その中でも、100万円台後半〜300万円台が中心といえます。
この幅が広い理由には、主に「部屋タイプ」「申込時期」「割引制度」の3つにあります。
もっとも安い価格帯になるのは、相部屋タイプを選び、早割やキャンペーンを活用した場合です。条件が合えば、100万円台で世界一周クルーズに参加することも珍しくありません。一方で、個室やバルコニー付きの部屋を選ぶと、快適さが増す分、料金も300万〜500万円台へと上がっていき、ラグジュアリーだと1500万円ぐらいまで上がります。
ただし、この料金には約100日間の宿泊費と1日3食の食事代が含まれています。仮に150万円で参加した場合、単純計算で1日あたり1万5,000円ほど。ホテル代と食事代込みと考えると、意外と現実的だと感じる人も多いでしょう。
初めて料金だけ聞くと戸惑うかもしれませんが、「高い・安い」だけで判断せず、旅の期間と含まれる内容をセットで見ることが大切です。
※世界一周クルーズは100万円台で実現可能?という記事もあるので、併せて読んでみてください。
ピースボートの料金が安いと言われる理由とは
ピースボートの料金が「安い」と言われるのには、はっきりとした理由があります。それは、一般的な豪華客船クルーズとは、旅の目的や設計が根本的に異なるからです。
高級クルーズでは、広い客室やフルコースの食事、きめ細かな接客サービスが重視され、その分料金も高くなります。一方でピースボートは、「世界を知る」「人と出会う」「学びを深める」ことに価値を置いたクルーズです。
そのため、船内設備は必要十分なレベルに抑えられており、過度なラグジュアリーさはありません。また、船をチャーターして長期間運航することで、1日あたりのコストを下げている点も特徴です。
さらに、早割制度やボランティア割引といった独自の仕組みがあり、参加者自身が関わることで料金を下げられる余地があるのも、他のクルーズにはないポイントです。こうした工夫の積み重ねが、「世界一周なのに手が届く価格」を実現しています。
世界一周クルーズとして見たときのピースボートの価格感
一般的な世界一周クルーズの料金相場は、一番安い部屋でも300万円〜500万円以上が主流です。
客室はほぼすべて個室で、食事もレストラン形式、船内は高級ホテルのような雰囲気というケースが多くなります。
それと比較すると、ピースボートの料金はかなり抑えられている印象を受けるでしょう。ただし、その分「豪華さ」よりも「体験の中身」に重きを置いた旅になります。
実際に参加した人の話を聞くと、「豪華ではないけれど不便でもない」「生活するには十分」という声が多く、世界を巡りながら考え、出会い、学ぶ時間に価値を感じている人が多い印象です。
また、一人での乗船(相部屋)も可能なのはピースボートだけと言えます(普通の世界一周クルーズでは個室しかないので一人乗船は可能だが2人分近い料金を払う必要がある)。ですので、学生や独身で一人で参加したいという人にとっては、大変お得感のある価格に見えます。
世界一周に憧れはあるものの、費用面で諦めていた人にとって、ピースボートは現実的な選択肢になりやすい存在だと言えるでしょう。まずは、自分が旅に何を求めるのかを考えることが、料金を理解する近道になります。
ピースボートの料金に含まれるもの・含まれないもの
ピースボートの料金を調べるときに、多くの人がつまずくのが「この金額でどこまで含まれているのか」という点です。世界一周クルーズという特性上、すべて込みだと思われがちですが、実際には含まれるもの・含まれないものがはっきり分かれています。
ここを理解しておくと、後から「思ったよりお金がかかった」と感じにくくなりますので、事前にしっかりチェックしておきましょう。
ピースボートの基本料金に含まれているサービス
ピースボートの基本料金には、長期間の船旅に必要な生活費の大部分が含まれています。
まず大きいのが、約100日間の船内宿泊費です。滞在中は同じキャビンを拠点に生活するため、ホテルを転々とする必要はありません。
また、1日3食の食事代も基本料金に含まれています。ビュッフェ形式が中心で、和食・洋食・多国籍料理などが用意されており、毎日の食事に困ることはほとんどないでしょう。長期航海になるため、栄養面にも配慮されたメニュー構成になっています。
さらに、船内で開催される講義やイベント、語学クラス、映画上映などの多くのプログラム参加費も含まれています。これらは追加料金なしで自由に参加できるため、「何もしなくても退屈しない」という声が多いのも特徴です。
このように、基本料金だけで「住む・食べる・学ぶ」という生活の土台はしっかり整っています。
※ピースボートの食事はまずい?の記事もあるので合わせてお読みください。
ピースボートで別途かかる費用
一方で、すべてが料金に含まれているわけではありません。
代表的なのが、寄港地での観光費用です。自由行動を選べば大きな出費は抑えられますが、ガイド付きのオプショナルツアーに参加する場合は、1都市あたり数万円かかることもあります。
また、船内の有料サービスも別料金です。
アルコール類やWi-Fi通信料、ランドリーサービス、マッサージなどは、利用した分だけ支払う形になります。とくにWi-Fiは必要な人とそうでない人の差が大きいため、事前に考えておくべきでしょう。
そのほか、出港地までの交通費や、ビザ取得費用・予防接種費用なども自己負担となります。航路によって必要な手続きが変わるため、案内資料を確認しながら準備を進めることが大切です。
事前に知っておくと安心な支出項目
初心者の人が見落としやすいのが、「少額だけれど積み重なる支出」です。たとえば、寄港地での食事代やお土産代、船内でのちょっとした買い物などは、気づかないうちに増えていきます。
また、海外旅行保険は任意ですが、長期航海になるため、多くの人が加入しています。補償内容によって金額は変わりますが、数万円〜十数万円を見込んでおくと現実的でしょう。
実際に参加した人の話を聞くと、「基本料金+30万〜50万円程度」を目安に考えていたというケースが多い印象です。もちろん使い方次第ですが、あらかじめ余裕を持った予算を組んでおくことで、旅の途中でお金の心配をすることなく過ごせます。
ピースボートの部屋タイプの特徴と料金の違い
ピースボートの料金を大きく左右するのが「部屋タイプ」です。同じ航路でも、どの部屋を選ぶかで100万円以上差が出ます。
ここでは、初心者が迷いやすいポイントを整理しながら、各部屋タイプの料金感と特徴を解説していきます。
ピースボート部屋①セミシングル・フレンドリータイプ(相部屋)
もっとも料金を抑えられるのが、相部屋タイプ(フレンドリータイプ)です。
同性の参加者と同じ部屋を使う形式で、100万円台後半から参加できるケースもあります。
相部屋と聞くと不安に感じる人も多いですが、ピースボートでは一人参加が多く、同じように「初めて」「一人で参加」という人同士が同室になることがほとんどです。年齢や生活リズムを考慮して部屋割りが行われるため、想像よりも大きなトラブルは少ない印象です。
部屋の広さや設備はシンプルですが、寝る・荷物を置くという最低限の役割は十分に果たしてくれます。
「部屋はあくまで拠点」「できるだけ料金を抑えて世界一周したい」という人には、現実的な選択肢と言えるでしょう。
ピースボート部屋②個室タイプ
プライベート空間を確保したい人に選ばれているのが、個室タイプです。
個室には「窓なし」「窓あり」があり、料金は200万円台〜400万円台が目安になります。
窓なし個室は、外の景色は見えませんが、その分料金は抑えめです。日中は船内やデッキで過ごし、部屋は寝るだけと割り切れる人には十分でしょう。
一方、窓あり個室は自然光が入るため、長期滞在でも閉塞感が少なく、快適に過ごせます。
実際に参加した人の話では、「最初は相部屋を考えていたけれど、3か月生活するなら個室にして良かった」という声も少なくありません。費用と快適さのバランスをどう取るかが、部屋選びのポイントになります。
また、シングルタイプ(一人部屋個室)の用意もあります。料金は高くなりますが、ダブルベットでゆったり過ごすことができます。
ピースボート部屋③スイートクラス
より快適さを重視する人向けなのが、バルコニー付き客室や上位クラスの部屋です。
料金は700万円台〜になることが多く、世界一周クルーズとしては中〜上位価格帯に入ります。
バルコニー付き客室の魅力は、部屋にいながら海を眺められることです。朝や夕方にデッキへ出なくても、静かな時間を過ごせる点は大きなメリットでしょう。
船内生活が長くなるため、こうした「自分だけの時間」を大切にしたい人には向いています。
ただし、ピースボートの旅は船内イベントや寄港地での活動が多く、部屋にいる時間が意外と短いと感じる人もいます。そのため、「そこまで部屋にこだわらなくても良かったかも」と振り返るケースもあるようです。
料金に余裕があり、快適さを優先したい人向けの選択肢として考えるとよいでしょう。
ピースボートの料金が変わる3つのポイント
ピースボートの料金は、同じ航路であっても「申し込む人の条件」や「タイミング」によって大きく変わります。料金表だけを見て判断すると分かりづらいため、どの要素が価格に影響しているのかを知っておくことが大切です。
ここでは、初心者が特に押さえておきたい3つのポイントを解説します。
ピースボートの料金差ポイント①部屋による料金差
ピースボートの料金差でもっとも分かりやすく、かつ金額差が大きいのが「部屋タイプの違い」です。
同じ航路・同じ出航日であっても、選ぶ部屋によって100万円以上の差が出ます。
もっとも料金を抑えられるのは、フレンドリータイプ(相部屋)です。同性の参加者と同室になりますが、その分価格は抑えられており、条件次第では100万円台後半から参加できます。「部屋は寝る場所と割り切れる」「できるだけ旅そのものにお金を使いたい」「1人で安く参加したい」という人には向いています。
一方、個室タイプを選ぶと料金は上がります。窓なし個室、窓あり個室、バルコニー付きと段階があり、快適さが増すほど費用も上乗せされていきます。特に3か月近い船内生活になるため、「自分の空間がある安心感」を重視して個室を選ぶ人も多い印象です。夫婦や友人と一緒に乗船する場合は、こちらを選ぶ方が多いでしょう。
重要なのは、「高い部屋=正解」ではないという点です。船内イベントや寄港地での活動が中心になるため、部屋にいる時間は意外と短いと感じる人もいます。予算と快適さのバランスをどう取るかを考え、自分の旅のスタイルに合った部屋を選ぶことが、料金面で後悔しないコツと言えるでしょう。
ピースボートの料金差ポイント②申込時期による差(早割)
ピースボートの料金で特に大きな差が出るのが、申込時期です。多くの航路では、出航までの期間に応じて段階的に料金が上がっていく仕組みになっています。
いわゆる「早割」のタイミングで申し込むと、百万円単位で料金が安くなることも珍しくありません。逆に、出航直前になるほど割引は少なくなり、定価に近づいていきます。
初めての人にとっては、「まだ先だから」と様子見をしているうちに、気づけば料金が上がっていたというケースも多いです。参加を前向きに考えているなら、まずは資料請求や説明会に参加し、料金の上がり方を把握しておくと安心です。
ピースボートの料金差ポイント③年齢やボランティアによる割引制度
ピースボートには、特定の条件を満たす人向けの割引制度があります。代表的なのが、若者向け割引やボランティア割引です。
年齢制限のある割引では、対象年齢であれば通常よりも大幅に料金を抑えられる場合があります。また、ボランティア制度を利用すると、出航前の活動に参加することで、さらに費用を軽減できる仕組みもあります。
これらの割引は、誰でも自動的に適用されるものではないため、知らずに申し込むと損をしてしまうこともあります。条件や内容は航路ごとに異なるため、事前にしっかり確認しておくことが大切です。
料金は「選び方次第」で大きく変わります。自分が利用できる制度を把握しておくだけでも、最終的な総額に差が出てくるでしょう。
ピースボートの料金の抑え方
ピースボートの料金は固定ではなく、選び方や動き方次第で大きく変わります。「世界一周クルーズ=高い」と感じてしまう人も多いですが、実際には多くの参加者が工夫しながら無理のない予算で参加しています。ここでは、初心者でも実践しやすい料金の抑え方を整理していきます。
ピースボートの料金の抑え方①早めに検討を始める
ピースボートの料金を抑えるうえで、もっとも重要と言えるのが早割制度です。先ほども書いた通り、ピースボートでは、出航までの期間に応じて料金が段階的に設定されており、早く検討を始めるほど割引率が高くなる仕組みになっています。
注意したいのは、本格的に申し込むのが遅くなるほど、料金が定価に近づいていくという点です。ギリギリに検討を始めると、同じ航路・同じ部屋タイプでも、数十万円、時には百万円単位で高い金額になってしまうこともあります。
さらに、料金だけでなく部屋の選択肢が限られてくるのも見落としがちなポイントです。人気のある部屋タイプや条件の良い客室は、早い段階で埋まってしまうことが多く、検討を始めるのが遅れると「本当は選びたかった部屋が選べなかった」というケースも少なくありません。
少しでも「気になる」と感じている段階で、まずは検討を始めておくことが大切です。早ければ早いほど割引率は高くなり、部屋の選択肢も広がります。
最終的に参加しないという判断になったとしても、早めに情報を集めておくことで、後悔のない選択がしやすくなるでしょう。資料請求は無料で、具体的な早期割引の料金表なども同封されているので、少しでも気になっている今のタイミングで、ピースボートに資料請求を行いましょう。
ピースボートの料金の抑え方②ボランティア割引の活用を検討する
先ほどの章でも書きましたが、ピースボートならではの料金の抑え方として、ボランティア割引があります。これは、出航前にピースボートの活動に関わることで、参加費用の一部が割引される制度です。
活動内容は、説明会の運営サポートや広報活動などが中心で、期間や関わり方によって割引額が変わります。時間的な余裕は必要になりますが、その分、通常よりも大きく費用を抑えられる可能性があります。
「費用がネックで迷っている」という人ほど、一度ボランティア制度の内容を確認してみる価値はあります。旅に向けて関わる時間そのものが、気持ちの準備につながると感じる人も多いようです。
資料請求の時に気になることを書く欄があるので、そこにボランティア割引に興味があることを記載するとよいでしょう。
ピースボートの料金の抑え方③早いうちに資料請求や説明会で最新情報を得る
料金を抑えるために重要なのが、早めの情報収集です。ピースボートの料金や割引制度は、航路や時期によって細かく異なるため、公式サイトだけでは分かりにくい部分もあります。
資料請求をすると、現在の料金体系や割引の考え方がまとまって確認できますし、説明会では「実際にどの価格帯で参加している人が多いのか」といった具体的な話を聞くことができます。
特に初心者の場合、早い段階で情報を集めておくことで、無理のない予算計画が立てやすくなります。結果として、「もっと早く知っていれば安くできたのに」と後悔するリスクも減らせるでしょう。
ピースボートの説明会は日本全国で行われているので、いつ自分の近くの町で行われるか確認し、申し込んでおきましょう。
実際どう感じた?ピースボート料金に関する口コミ評判
ピースボートの料金については、他の世界一周クルーズに比べると安いものの、いい悪いの評価が分かれます。
ここでは、実際に参加した人たちの声を独自にアンケート・調査し、料金に対するリアルな評価を紹介します。良い点・気になる点の両方を知っておくことで、より納得感のある判断ができるでしょう。
ピースボート料金良い口コミ①料金以上の体験ができた
正直、申し込む前は「この料金で世界一周って本当に大丈夫なのかな」と不安もありました。でも実際に参加してみると、金額以上の体験ができたと感じています。世界各地を巡りながら、船内で講義を受けたり、さまざまな年代や価値観の人と話したりする時間は、普通の旅行ではなかなか得られません。豪華さはありませんが、その分、中身が濃くて、今振り返っても「この料金でこの経験は安かった」と思えます。
ピースボート料金良い口コミ②生活費がほとんどかからなかった
世界一周と聞くと、現地での出費が心配でしたが、ピースボートでは生活費をほとんど気にせず過ごせました。宿泊費と食事代が最初から含まれているので、毎日お金の計算をしなくていいのが想像以上に楽でした。寄港地での観光費用はかかりますが、使う・使わないを自分で調整できます。長期間の旅でも、予算管理がしやすかった点は大きなメリットでした。
ピースボート料金良い口コミ③料金を抑えて世界一周できたのが魅力
他の世界一周クルーズと比べると、ピースボートの料金はかなり現実的でした。相部屋を選び、早割を使ったことで、思っていたよりもずっと安く参加できました。部屋はシンプルでしたが、船内イベントや寄港地での時間が中心だったので、不満はありませんでした。「世界一周はお金持ちのもの」というイメージが変わったのが、一番の収穫かもしれません。
ピースボート料金悪い口コミ①追加費用が思ったよりかかった
基本料金は抑えられているものの、実際に参加してみると、追加費用はそれなりにかかりました。特に寄港地ツアーやWi-Fi、ドリンク代などは、使う人ほど出費が増えます。事前に「基本料金+いくらくらい余裕を見ておくか」を考えていなかったので、途中で少し不安になりました。料金が安い分、追加費用の管理はしっかりした方がいいと感じました。
ピースボート料金悪い口コミ②安さゆえの割り切りは必要
料金を抑えられている分、ホテルのような快適さを期待するとギャップがあります。部屋は狭めですし、設備も最低限です。私は理解したうえで参加しましたが、一緒に乗った人の中には「思っていたより質素だった」と感じた人もいました。安さを重視するなら納得できますが、快適さを最優先したい人には合わないかもしれません。
ピースボート料金に関する口コミの総評
口コミを総合すると、ピースボートの料金に対する満足度は「何を求めるか」で大きく変わると言えます。
豪華な船旅を期待すると物足りなさを感じる可能性はありますが、料金を抑えながら世界一周という貴重な体験をしたい人にとっては、非常にコストパフォーマンスの高い選択肢です。事前に料金に含まれるもの・含まれないものを理解し、自分の旅のスタイルに合っているかを考えたうえで参加すれば、「安かった」「行ってよかった」と感じる人が多いクルーズだと言えるでしょう。
また、実際の参加者の声をもっとリアルに聞きたい場合は、ピースボートの説明会で聞くこともできます。日本全国で開催されているので、説明会に参加してみてください。日程&開催場所と申し込みは公式ホームページへ。
まとめ|ピースボートの料金を正しく理解して後悔のない選択を
ピースボートの料金は、「世界一周クルーズ」という言葉のイメージだけで判断すると、分かりにくく感じるかもしれません。ただ、内容を一つずつ整理してみると、決して特別な人だけの旅ではないことが見えてきます。
基本となる料金は、部屋タイプや申込時期によって幅がありますが、早割や割引制度を活用すれば100万円台後半から参加できるケースもあります。約100日間の宿泊費と食事代が含まれていることを考えると、長期の世界一周としては、現実的な価格帯だと感じる人も多いでしょう。
一方で、寄港地での観光費用やWi-Fi、ドリンク代など、別途かかるお金があるのも事実です。そのため、「基本料金だけで完結する旅ではない」という点を理解したうえで、余裕を持った予算を組むことが大切になります。
また、料金を抑えるためには、早めに検討を始めることが重要です。ギリギリまで迷っていると、割引率が下がり、定価に近づくだけでなく、希望していた部屋が選べないこともあります。少しでも気になっているなら、まず情報を集めておくことで、選択肢は大きく広がります。
ピースボートは、豪華さを重視するクルーズではありません。その分、出会いや学び、世界を巡る体験そのものに価値を感じる人にとっては、料金以上の満足感を得られる旅になりやすいでしょう。
自分が何を大切にしたいのかを考えながら、料金の仕組みを正しく理解し、納得のいく形で世界一周への一歩を踏み出してみてください。

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